環境にやさしい「新型 組合せサーモラベル」開発進行中!!

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新製品開発状況「水銀フリー組合せサーモラベル®(仮称)」

 設備点検・維持管理に広く使われているあの組合せサーモラベル®に、環境負荷を軽減し容易に廃棄できる新タイプが登場! 2021年中に上市となる予定です。
 現在、開発行為が佳境に入っているので、先取りで紹介いたします。「水銀フリー組合せサーモラベル®(仮称)」は、今までありそうで無かった"高反応・高耐久かつ水銀フリーの可逆性"を実現するラベルで、従来のお客様にも、サーモラベル®を初めて使おうとご検討されているお客様にも、安心してお使いいただける温度管理用示温材です。

サンプル
サンプル

・従来の組合せサーモラベル(例:A-65, TB-65)
 ベース部(赤と黄の可逆性変色部)には、微量の無機水銀を使用(高耐久性の実現に必須)しているため、食品・衛生関係の現場でのご使用は推奨しておりません。


簡単な実験

 得意先からのご意見を活かして、湯吞を使った簡単な実験をおこないました。トップ画および実験結果の画像はその時の写真です。 


■開発品の変色様相

 今回使用したラベルは、貼付面の温度が65℃を超えると、中央部(示温エレメント部)が白から黒へ変色します。更に温度が上がって70℃を超えると、周囲部(ベース部)がピンクから白へ変色します。その後、温度が下がると、、、中央部は黒く変色したままですが、周囲部はピンクに戻ります。(下図参照)

水銀フリー組合せサーモラベル(仮称)の変色


■実験結果

 実験初日、肉厚の湯吞に、保温ポットで数時間置いたお湯でお茶を入れました。ラベルに変化はありませんでした。さすがは湯吞、温度を外側に伝えにくいのだと思いました(写真:左)。
 次の日、やかんで沸かしたお湯でお茶を入れました。前日と違って今度はピンクが白に、中央部が白から黒へ変色し(写真:中上)、湯吞でも相当高温(70℃以上)になることを確認できました。試しに湯吞を持って飲んでみると、想像に難くなく熱く、口の中も少しやけどしてしまいました。飲み終わるころには、ラベルの周囲部はピンクに戻っていました(写真:右下)。

示温材でお茶の飲み頃が分かります
 振り返ってみると、何でもない実験でしたが、環境に優しいラベルであることから生活の身近で使ってみることができました。このようなサーモラベルが身近にあると、新しい用途が見つかるしれません。


開発品の仕様

 実験に使用したサンプルの詳細です。

品番(仮称) 変色温度※1 変色色調 寸法※2
ANF-65-7 示温エレメント部
(不可逆性)
65 ± 2 ℃ 白 ⇒ 黒 5 x 12 mm
ベース部
(可逆性)
70 ± 3 ℃ ピンク ⇔ 白 15 x 30 mm
BNF-65-7 示温エレメント部
(不可逆性)
65 ± 2 ℃ 白 ⇒ 黒 φ11 mm
ベース部
(可逆性)
70 ± 3 ℃ ピンク ⇔ 白 30 x 30 mm

※1 示温エレメント部(不可逆性)は、組合せサーモラベル®-A, -TBと同様に、65~90℃をラインナップ予定
※2 赤色のベース部外枠(不変色部): 巾 2 mm


お問い合わせ

 ”サーモラベル®”と呼べるのは、当社の示温材だけ。現在、上市に向けた最終準備を加速しています。
 皆様からのお問い合わせをお待ちしております。


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