架空地線損傷表示器<SBI>(販売終了)

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特殊な落雷を表示

架空地線は、放電電荷量の大きな落雷によって素線切れなどの損傷を受けることがあり、早期に発見して適切な処理を施す必要があります。落雷による架空地線の損傷は、継続時間の長い特殊な落雷で発生しやすい傾向にあります。 本製品は、継続時間の長い特殊な落雷(損傷発生に相当する落雷)が架空地線にあった際に表示するものです。

1.活線中でも、取り付け、取り替え可能。
2.地上より動作確認可能。
3.動作後は表示部のみの取り替え。

動作原理

架空地線への落雷の有無を検出部で常時監視します。
 落雷を検出すると連続電流検出回路が起動し、連
続電流の大きさ、継続時間を監視します。
 設定した動作条件を超える連続電流(損傷するの
に十分な電荷量)を検出した際に表示します。


仕様

 項 目  仕 様
動作条件
(取付架空地線
IACSR120mm2の時)
雷撃電流:5kA(標準波形8/20μs)
連続電流:150A以上かつ連続電流
継続時間250ms超過時
(落雷放電電荷量75C相当)
電源 太陽電池+電気二重層コンデンサ
取付架空地線外径  φ26mm以下


有効期限

 架空地線損傷表示器の有効期限は、本体10年、F型表示部5年、FR型表示部は10年です。

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