河川水位リモート監視システム(危機管理型水位計)

HOME > 日油技研工業の事業紹介 > 海洋・河川環境観測 > 河川水位リモート監視システム(危機管理型水位計)

和良川岐阜県で監視始まりました!!(写真は郡上市和良川)

河川水位リモート監視システム(危機管理型水位計)

 局所豪雨、線状降雨帯、台風の大型化、記録的短時間大雨情報など雨に関する過激な言葉をよく聞きます。気象庁の統計資料では、時間雨量50mm以上の年間発生件数は、1976年から1985年の10年間は年平均174回であったのに、2008~2017年は平均238回と約1.4倍に増加しているそうです。特に2015年09月常総市、2016年08月下閉伊郡岩泉町2017年7月九州北部、秋田県秋田市や大仙市などで大きな災害に見舞われました。近年増加強大化する降雨に対して、新聞社の調べでは、多くの自治体が「水位計の必要性は認識している」としながらも、未設置の理由として通信機能がある水位計が高額であることや管理コストなどがかかることを挙げていました。

当社では2001年から屋外環境,特に海上や山間部など普段立ち入らない自然環境下での遠隔監視装置を漁業機関やインフラ企業へ納品しておりました。この技術・ノウハウを活かして、2016年11月、国土交通省の革新的河川管理プロジェクト(第一弾)のクラウド型水位計について提案申請をおこないました。その後、実証試験へ参画し、洪水の危険を事前に知らせる100万円以下の河川水位リモート監視システム(危機管理型水位計)を開発しました。(参考資料:本プロジェクトに参画された各社の水位計情報

 現在も国土交通省の指導の下で鶴見川水系鳥山川と最上川水系和田川にて実証試験を継続しています。第1弾(鶴見川水系鳥山川)では設置した機器がプロジェクトにおける計測性能を確認することができたと評価を受けました。2018年度は、国土交通省が用意するクラウド型サーバーへのデータ乗り入れの計画があります。「逃げ遅れゼロ」・減災対策に共感し、今後もより使い易く,より身近に感じる水位計の提供を目指していきます。




2017年度危機管理型水位計モデル(国交省統一規格前)の動作概要



     アラームメールの概要

~特徴~

・現場に行かずに、状況確認

・伝送部・制御部・電源部を一体化

・軽量・コンパクト:搬送・施工が効率的

・現地設営動作確認はボタン一つ

・地域施工会社を重視:お値段(*)/供給・サポート体制

   (*:卸値と公表価格は必ずしも一致しません。
            都度、お問い合わせください。)


海洋・河川TOPへ戻る

装置構成

水位センサー

当初は海水で使用することを想定して独自の水密加工を施しています。測定した水圧(圧力値)から水位に変換しています。
 要望に応じて、他社センサーを加工して取る付けることも可能です。



編集ソフト(別売)

2017モデルを複数台利用する方にお奨めです。メールを送受信できるWindows対応のPCがあれば、専用機は必要ありません。編集用のアプリをインストールすることで、データの一次編集を簡単に実行できます。

寒冷地試験風景.jpg危機管理型水位計(寒冷地対応)
一冬超えました。
(2018/04/中旬 撮影)

リモート監視装置

統一規格準拠前 2017モデル
         (写真:上)
2017モデルは、データをEメールで送ります。配信先は随時変更可能です。装置本体にアラーム送信機能を持たせています。専用のクラウドサーバーは不要で、限定的にすぐにでも利用したい方にお奨めです。


2018モデル(写真:下)は国土交通省の用意するクラウドサバ―専用です。2018モデルの写真はリモート監視装置+水位計です。クラウドサーバー側で管理・運用します。

   河川水位リモート監視システム
  (統一規格準拠 2018モデル)

河川-2.jpg一時的な架台での設置例(北海道)
   鶴見川水系鳥山川検証試験設置状況
2017モデルで、今年も継続します。
今年は内装を2018モデルに更新する計画もあります。

  危機管理型水位計(寒冷地対応)
  の現場実証設置状況

CONTACTお問い合わせ

製品・技術に関するお問い合わせは、こちらより承ります。
お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

CONTACT US矢印 WEBからのお問い合わせはこちらからWEBからのお問い合わせはこちらから
Copyright (C)2017 Ni GK Corporation All Rights Reserved.