よくあるご質問集(FAQ)
当社製品につき、よく頂くご質問に対する回答をまとめました。
以下のカテゴリーより対象製品を選んでいただくか、本ページを下へスクロール願います。
示温材に関する質問
Q.
サーモラベルは真空環境でも使用できますか?
A.
「真空用サーモラベル」は真空環境でも対応できるように設計されておりますが、他の製品では変色性能が保証できません。専用の「真空用サーモラベル」をご使用ください。
Q.
サーモクレヨンはクレヨンのように線を書くことができるのですか?
A.
サーモクレヨンは、一定温度以上に達するとロウソクのように溶ける仕組みですが、描線するためのものではありません。
Q.
ラベルは凹凸面でも使えますか?
A.
ラベルは粘着面の変化を受けて変色しますので、凹凸が多い場合や極端な形状等に貼り付けると正しい結果が出ないことがあります。できるだけ平面上に貼付するようにしてください。
Q.
サーモラベルを切ったり折り曲げて使用しても問題ありませんか?
A.
変形や加工をすると耐久性の低下や温度精度に影響を及ぼすことがあります。変形、加工はせずそのままお使いください。
滅菌用資材に関する質問
Q.
ケミカルインジケータだけで無菌性保証は可能ですか?
A.
ケミカルインジケータは「滅菌条件」に達したかどうかを確認するものであり、必ずしも無菌状態になったことを保証するものではありません。
Q.
ボウィー・ディックテストは毎日行わなければなりませんか?
また、バッチ毎で他のケミカルインジケータを使わなければなりませんか?
A.
ボウィー・ディックテストは、庫内を空にし、例えば134℃・3.5分という「同一条件」の中で滅菌器が正常に機能していることを確認するものです。被滅菌物も温度時間も異なる滅菌サイクルでは、バッチ毎にCI・BIを組み合わせた滅菌条件確認が必要となります。
Q.
ISOのType4とかType6とは何の事ですか?
A.
ISOでは滅菌用のケミカルインジケータを役割別にType分けしています。必ずしも数字が高いほど性能が高いわけではありません。
Q.
滅菌バッグを再使用しても大丈夫ですか?
A.
滅菌バッグは新品の状況で使った場合にのみ安全性(滅菌バリア性)が得られるように設計されています。安全のため再使用はしないようにしてください。
海洋事業に関する質問
Q.
機材のレンタルはやっていませんか?
A.
申し訳ございませんが、弊社ではレンタルは行っておりません。
Q.
機器を点検校正に出したいのですが、その間、代替器を用意できますか?
A.
大変申し訳ございませんが、代替器をご用意することができません。観測に空きが
ある期間で、点検校正をご依頼ください。
Q.
サンプルは、ありますか?
A.
商品によって、ご提供出来る物と出来ない物がございます。詳しくはお問合せください。
Q.
6,000m仕様の製品がありますが、品質はどのようにして保証しているんですか。
A.
工場内にある高圧実験水槽にて、水深6,000mに相当する深海環境を再現することで
品質を保証しております。
Q.
危機管理型水位計は、河口などの汽水域では使用できますか?
A.
危機管理型水位計の直圧式センサーは海水に対応していません。故障の原因になるため、海の近くや塩分濃度の高い環境下では使用しないでください。
電設器材に関する質問
Q.
閃絡表示器の長所と短所を教えてください?
A.
長所は安価,メンテナンスフリー,故障率が低いことです。短所は、雷が大きいと架空地線を通じて一度に複数の表示器が作動する場合があることです。
Q.
雷による地絡故障で、閃絡表示器が動作しないこともあるのですか?
A.
閃絡表示器が動作しない小さな電流の雷で地絡故障となる場合があります。特に本線に雷が直撃した場合は、その傾向が見られるようです。
Q.
Gファインダー本体を購入するとF型表示部は付属しますか?
A.
Gファインダー本体とF型表示部は別売りとなります。
Q.
Gファインダーの長所と短所を教えてください?
A.
長所は、ほぼピンポイントで地絡点を標定できます。短所は、閃絡表示器と価格を比較された場合、ちょっと高く感じる方も居るようです。基本的には較べる対象が違うのですが、、、。
Q.
架空地線がトラスに引き込まれている鉄塔の場合、Gファインダーの選定はどうすればよいですか?
A.
トラス引き込こみを含めて、すべての架空地線に検出部が取り付けられる型式を選定してください。
Q.
閃絡表示器とGファインダーをどのように使い分けるのが経済的ですか?
A.
閃絡表示器は、超高圧や避雷器設置など地絡故障の発生しにくい系統や地絡故障の発生頻度が少ない系統でのご利用をお奨め致します。Gファインダーは、鳥獣害による雷以外の原因で地絡故障が発生しやすい系統や事故時に迅速な点検⇒復旧が必用な系統や雷による地絡故障が頻発する系統そして山岳地で隣接鉄塔まで移動するのも時間を要する系統で是非ご利用をお奨め致します。
Q.
未使用の閃絡表示器K型とF型表示部を破棄する際はどうしたらいいですか?
A.
法律により個別の破棄ができないため、弊社にて回収を行っています。
テイカウエルドに関する質問
Q.
モールドの耐用回数はどれくらいですか?
A.
型式や取扱い方法で異なりますが、通常、標準的な型式で50~100回です。
Q.
パウダーを購入する場合、点火剤とディスクを別に購入する必要がありますか。?
A.
販売最小単位の各ケースには、必要量の点火剤とディスクが付属します。
Q.
購入したい型式がラインナップにない場合はどうすればよいですか?
A.
溶接したい部材の寸法、形状等をご指示のうえ、ご相談ください。
Q.
パウダーやカプセルが余ってしまいました。どうすればよいですか?
A.
火気の無い乾燥した冷暗所で保管してください。早めに使い切ることをお奨めします。1年以上使用計画が無い場合は、安全データシートに従って廃棄処分をお願いします。弊社は中古品・新古品の転売を認めておりません。安全データシートのお問い合わせはここをクリックしてください。
漏油検知材に関する質問
Q.
どの様な箇所で利用するのですか?
A.
幅6cm×長さ50cmの帯状のシールです。適当な大きさに切って、裏紙を剥がして、確認したい箇所へ貼り付けて利用します。油入変圧器の絶縁油漏れを、早期に検出することを目的に電力会社と共同開発しました。変圧器のフランジ部分を始め嵌合部に貼ってご利用ください。その他にも絶縁油をお使いの機材や設備の部品の継ぎ目などにご利用いただけると思っています。
Q.
漏油発見の見分け方法は?
A.
絶縁油が検知材へ浸み込むことによってラベルが白色から明確な黒色へ変化して漏油状態を知らせます。物質の屈折率の違いを利用した検知方法の為、薬品の変質などはありません。(特許第6609085号)
Q.
適用できる油種は?
A.
屈折率1.5付近の絶縁油を想定しています。絶縁油、内燃機油、タービン油、モーター油、B重油やC重油など幅広い油種へ適用可能です。絶縁油が検知材へ浸み込むことによってラベルが白色から明確な黒色へ変化して漏油状態を知らせます。その他の液体、例えば屈折率小さい水やエタノール(屈折率1.3付近)などの場合は白色から灰色へ変色します。予め変色特性を把握することで用途を広げられる可能性があります。