よくある質問

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よくあるご質問集(FAQ)

当社製品につき、よく頂くご質問に対する回答をまとめました。
以下のカテゴリーより対象製品を選んでいただくか、本ページを下へスクロール願います。


示温材に関する質問

Q.

サーモラベル®に使用期限はありますか? どのくらい使えますか? 貼替が必要ですか?

A.

 サーモラベル®は、ご購入後1年以内を目安にご使用ください。貼付後の有効期間は、LI・3E・4E・5E・8E・Fシリーズは屋内5年、屋外3年です。スーパーミニ1K・3K・3R・ミニ・5Sシリーズは屋内3年(屋外・水濡れ不可)です。ご使用環境により劣化速度は異なりますので、外観に劣化など変化がないかご確認いただきながら、上記期間を目安に貼り替えてください。

Q.

サーモラベル®はどのように保管すれば良いですか?

A.

 ご使用前のサーモラベル®は冷暗所に保管してください(空調の効いた屋内の引き出しの中など)。未開封でも変色温度以上の加熱があると変色してしまいます。特に、変色温度に40~55℃の温度帯が含まれる製品は、夏場は冷蔵庫で保管することを推奨いたします。

Q.

購入前にサンプル品で試すことは可能ですか?

A.

 サーモラベル®はいずれの品番も無償でサンプル品をご提供可能です。ご希望の場合はお問い合わせフォームからご依頼ください。(数量目安:2~3枚)
 注:サーモペイント®、サーモクレヨン®、メルトマーク™はサンプル提供の対象外です。

Q.

サーモラベル®の耐熱性はどのくらいですか?

A.

 サーモラベル®LI・3E・4E・5E・8E・Fシリーズは、構成材料であるフィルム基材や粘着剤の耐熱性から、125℃以下の温度帯を含む品番は170℃程度、130℃以上の温度帯を含む品番は260℃程度が耐熱温度の目安となります。スーパーミニ1K・3K・3R・ミニ・5Sシリーズの場合は170℃程度が目安となります。なお、長時間使用すると、耐熱温度範囲内であっても粘着材が黒く変色したりフィルムが収縮したりすることがあります。
 また、示温部分(白丸部分)の熱安定性は、130℃未満の温度帯では「表示温度ー10℃で1000時間」、130~170℃の温度帯では「表示温度ー10℃で約1時間」、180℃以上の温度帯では「表示温度付近で数分」が目安となります。高温度帯になるほど熱安定性が低下し、長時間高温に晒されると性能変化して変色してしまう場合がありますのでご留意ください。
 ご使用条件によって耐熱性や熱安定性は変動する可能性がありますので、ご使用に適するかどうかはサンプル品でお試しすることをお勧めいたします。

Q.

サーモラベル®は繰り返し使用できますか?

A.

 サーモラベル®は「不可逆性」のため、一度加熱を検知して変色すると元に戻らず繰り返し変色しません。加熱の履歴を残すことができるため、設備の保守点検時や製品内部の異常発熱の有無を確認する用途や、製造ラインの加熱工程で所定の温度に達しているかどうかの確認用途などにお使いいただけます。
 なお、貼付してから変色するまでは、引き続きご使用いただけます。
 繰り返し変色するタイプをご希望の場合は、「可逆性」のタイプをご覧ください。

Q.

繰り返し変色する製品はありますか?

A.

 組合せ サーモラベル®、数字サーモワッペン®、サーモテープ®、サーモシート®は、加熱中のみ変色する可逆性のラベル・テープ製品です。屋外耐久性もあり(目安3年)、90℃×1,000時間程度の耐熱性も有します。配管や稼働中の装置に高温注意の表示としてご使用いただけます。冷めると表示が元に戻るため、手動表示の変更忘れの心配がありません。変色成分に水銀化合物を含むため、廃棄の際は水銀使用製品産業廃棄物を取り扱える処理業者へ処理を委託する必要があります。
 屋外耐久性が不要な場合は、メデシルテープ®、デジタルサーモテープ®もご使用いただけます。こちらは水銀化合物を含まないため、廃棄時に特別な対応はございません。

Q.

サーモラベル®は熱がかかってから変色するのにどのくらいの時間を要しますか?

A.

 サーモラベル®は、変色温度以上の加熱があるとおよそ数秒~1分程度で変色します。加熱時間が短いと、途中変色になる場合や変色しない場合があります。

Q.

サーモラベル®の示温部分が少し変色したが、温度は達しているのでしょうか?

A.

 サーモラベル®は、加熱温度が変色温度を超えていない場合や加熱時間が短い場合には、示温部分(白丸部分)がはっきり濃く変色しません。また、熱が不均一に伝わると示温部分が不均一に変色したり輪郭部分のみ変色したりすることもあります。このため、多くの場合は、その変色温度に近い加熱があったものの、変色温度は超えてはいないとお考え下さい。
 ただし、ご使用状況によっては以下のような要因で異常変色している可能性もあります。熱以外の要因による変色の可能性も併せてご確認ください。
  例1:経年劣化が著しく、ラベル内部に異物が混入した。
  例2:ラベルを切ったり折ったりして耐久性が低下し、異物が混入した。
  例3:示温部分を強く押したり硬いものがあたったりした。
 温度の読み方が不明な場合はお問い合わせフォームよりご依頼ください。その際、ご使用方法やご使用環境についてもご教示ください。

Q.

サーモラベル®の高い方の温度帯が先に変色したが、到達温度は何℃なのでしょうか?

A.

 サーモラベル®の変色原理は、物質の融点を利用したものであり基本的に低い温度帯から順番に変色します。このため、低い温度帯を飛ばして変色した最高温度ではなく、低い方から順番に変色した最高温度を到達温度と判断します。
 様々なシーンでサーモラベル®をご活用いただく中で、低い温度帯が未変色なのに高い温度帯が先に変色する事象は実際にしばしばみられます。例えば以下のような使用方法では、高い温度帯が先に変色する場合があります。
  例1:変色温度に近い温度で長時間加熱した場合。
      示温部分の熱安定性の限界値に達し性能変化した可能性が考えられます。
  例2:瞬間的な加熱を連続して行った場合。
      変色にある程度の時間を要すること、及び、その変色に要する時間が温度帯毎に異なることに起因
      すると考えられます。
  例3:貼付面が平面ではない場合。
      ラベルが浮いており、ラベル全体に均一に熱が伝わっていない可能性があります。
  例4:水や油等の異物が示温部に浸透した場合。
      異物が浸透した箇所のみが到達温度に関係なく変色することがあります。
  例5:示温部に衝撃が加わった場合。
      示温部が擦れたり強く押さえつけられると、その衝撃で変色することがあります。
  例6:特殊雰囲気下で使用した場合。
      サーモラベル®は基本的に通常雰囲気下で使用することを想定して設計されています。高圧下、高
      真空下、電子レンジ等の電磁誘導加熱などでは異常変色となることがあります。
 温度の読み方が不明な場合はお問い合わせフォームよりご依頼ください。その際、ご使用方法やご使用環境についてもご教示ください。

Q.

サーモラベル®は加熱以外の要因で変色することはありますか?

A.

 サーモラベル®は加熱以外の要因で変色(誤変色)することがあります。以下に例を挙げます。
  例1:ラベル内部へ水や油が浸透し、示温部分に浸み込んだ場合。
      経年劣化したラベルや曲面/角面に貼っているラベルによく見られます。また、経年と共に塩ビの
      被覆材やケーブルから浸み出た可塑剤が影響することもあります。
  例2:示温部分を上から強く擦る、押す、衝撃を加える等した場合。
      示温部分に積層した白色顔料の層が潰れると下地の色が透けて見え、変色したように見えます。

Q.

輸出するにあたり、該非判定書を発行して欲しい。

A.

 該非判定の書面として、該非見解書を発行しております。ご希望の際は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。追って該非見解申込書をお送りしますので、ご記入後ご返送ください。申込書受付後、通常3~7日で発行いたします。
 EAR証明書もご入り用の場合はその旨お申し付けください。EAR証明書の発行には通常1~2週間程お時間をいただきます。

Q.

サーモラベル®はどのように廃棄すれば良いですか?

A.

 以下の一部製品を除き、特に注意すべき環境有害物質は含んでおりませんので、一般産業廃棄物としてお取り扱いください。
 変色成分に水銀化合物を含む製品(組合せ サーモラベル®、数字サーモワッペン®、サーモテープ®、サーモシート®)においては、水銀使用製品産業廃棄物に該当するため、取扱い可能な処理業者へ処理を委託してください。 製品のSDSは資料ダウンロードのページから最新版を入手いただけます。

Q.

サーモラベル®は最高何℃まで測れますか?

A.

 サーモラベル®の対応温度は、LI・3E・5Eシリーズで最高250℃までです。より高温を検知されたい場合は、サーモプルーフ(250~450℃)がございます。

Q.

見積が欲しいです。どこで購入できますか?

A.

 弊社からは直接御見積・販売しておりません。販売代理店をご案内いたしますのでお問い合わせフォームよりご依頼ください。

Q.

サーモラベル®は水中や油中でも使用できますか?

A.

 サーモラベル®LI・3E・4E・5E・8E・Fシリーズは、示温部分を上下のフィルムで密封した構造のため、ある程度の耐水性/耐油性はございます。弊社実施の参考データとして、25℃の水中/マシン油中に浸漬状態で約1カ月後まで外観に問題なく、変色性能も維持していることを確認しております。
 しかし、長時間浸漬したままですと、水や油がラベル内部に浸透して異常変色してしまうためご使用いただけません。また、浸漬状態で高温になると水や油の浸透が早まり、異常変色し易くなりますのでご注意ください。

Q.

サーモラベル®は加圧条件で使用できますか?

A.

 サーモラベル®は加圧により異常変色してしまうためご使用いただけません。示温部分には熱で溶融する白色顔料が積層しており、金型で押し潰される、ラミネートロールやヒートシーラーに挟まれる、硬いものがぶつかるといった圧力がかかることによって積層構造が崩れ、変色したように見えてしまいます。

Q.

サーモラベル®は空間温度でも変色しますか?

A.

 サーモラベル®は貼付面の温度が直接伝わることで精度よく変色します。空間や雰囲気温度の測定にご使用される場合は、対象物の面に貼付した場合よりも熱が伝わりにくく、変色に時間がかかったり温度精度に影響する可能性がありますのでご留意ください。

Q.

サーモラベル®は真空環境でも使用できますか?

A.

 サーモラベル®のラインナップに「真空用サーモラベル®VLシリーズ」がありますので、こちらをご使用ください。変色温度やアウトガスの抑制など、減圧下(1Pa~常圧下)に対応して設計しております。
 通常のサーモラベル®では、ラベル構成材料からのアウトガス発生や、上下のフィルムで密封された示温部分の膨張・破裂により変色温度が変動する恐れがあります。

Q.

真空用サーモラベル®は高真空下でも使用できますか?

A.

 真空用サーモラベル®は弊社で性能確認できているのは1Paまでであり、これよりも高真空の条件では変色性能の検証データがなく、変色性能を保証できません。高真空下では、変色温度の変動や、上下のフィルムで密封された示温部分の膨張・破裂、想定以上のアウトガスの発生などの恐れがあります。

Q.

サーモラベル®は凹凸面でも使えますか?

A.

 サーモラベル®をはじめとするラベル形態の製品はできるだけ平面に貼ってご使用ください。貼付面の熱がラベルに伝わることで変色しますので、凹凸のある面などラベルが密着しにくい場合は、熱が伝わりにくくなり変色に影響する恐れがあります。貼付面から剥がれやすくなって脱落する恐れもあります。
 また、曲面/角面に貼付すると、ラベルが剥がれたり、無理な力が加わって異常変色となる恐れがあります。ラベルは複数のフィルム基材を貼り合わせた構造のため、径の細い場所に巻いて貼ったり角に沿うよう折って貼ったりすると、徐々に貼り合わせたフィルムの層間剝離が起こって変色性能へ影響したり耐久性が低下します。さらに、示温部分を折ると熱で溶融する白色顔料の積層構造が崩れて変色したようにも見えてしまいます。
 サーモラベル®の構造については技術資料をご覧ください。

Q.

サーモラベル®の保護や補強として上から透明なテープを重ねて貼っても良いですか?

A.

 サーモラベル®LI・3E・4E・5E・8E・F・1K・3K・3R・5Sシリーズは、表面フィルムがある構造のため、上から透明テープなどを貼っても問題ありません。
 サーモラベル®ミニシリーズおよびサーモプルーフは表面フィルムがない構造であり、表面に粘着剤が付着したり示温部分の空間が覆われたりすると変色性能に影響するため、上からテープを貼ったりフィルム等を被せたりしてのご使用はできません。

Q.

サーモラベル®を切ったり折り曲げて使用しても問題ありませんか?

A.

 変形や加工をすると耐久性の低下や温度精度に影響を及ぼすことがあります。変形、加工はせずそのままお使いください。
 ラベルを貼りたい場所が狭いなどラベルが大き過ぎてやむを得ず切る場合は、切ることで表面フィルムが浮いたり脱落したりして温度精度が変動してしまいますので、予めご了承ください。また、表面フィルムが浮いて脱落し易くなるため、耐久性が低下したり、水などの異物混入により異常変色しやすくなります。このため、短期間のご使用に留めてください。

Q.

サーモクレヨン®はクレヨンのように線を書くことができるのですか?

A.

 サーモクレヨン®は溶融性化合物を棒状に固めた製品であり、加熱前は溶けないため描線することはできません。サーモクレヨン®は、指示温度以上に達すると溶けて描線することができます。例えば、加熱溶接作業のバーナーによる予備加熱温度の確認など、既に加熱された物体に押し当てることでサーモクレヨンが溶け指示温度以上かどうかを確認いただけます。

Q.

サーモクレヨン®は変色しますか?

A.

 サーモクレヨン®は加熱しても変色しません。サーモクレヨン®は、既に加熱された物体に押し当て、押し当てた先端が溶けるか溶けないかで、指示温度以上か未満かを判定する製品です。

Q.

製品のSDSが欲しいです。

A.

 各種製品のSDSは資料ダウンロードのページから最新版を入手いただけます。掲載していない製品のSDSが必要な方は、お問い合わせフォームよりご依頼ください。

Q.

サーモペイント®を使用する際、関連製品の「シンナー」は必要ですか?

A.

 シンナーはサーモペイント®を希釈するための専用溶剤です。サーモペイント®をご購入後すぐにご使用になる場合は必要ありません。サーモペイント®の溶剤が揮発して粘度が高くなってしまった場合に少量ずつ添加してご使用ください。

Q.

サーモペイント®は樹脂等、他の物質に混ぜ込んで使用することは可能ですか?

A.

 サーモペイント®は、他の物質に混ぜ込むと変色性能が損なわれるためご使用頂けません。加熱すると変色成分である顔料化合物の熱分解や結晶水の離脱により変色しますが、他の成分が混入することで変色前の色が変わったり、加熱しても変色しなくなる等の性能変化が起こります。

Q.

サーモペイント®の基本的な使用方法を教えてください。

A.

 サーモペイント®は、ご購入直後は変色顔料が容器の底に沈殿していますので、攪拌棒でよくかき混ぜてください。その後、刷毛等で測温部に塗布し、室温で10分間程放置してください。塗膜が十分に乾燥したことを確認して加熱してください。
 なお、攪拌棒と刷毛は付属しておりません。特に専用のものもございませんので、別途汎用品をご用意ください。

Q.

サーモペイント®/サーモプルーフは真空下やガス雰囲気下でも使用できますか? 油中でも使用できますか?

A.

 サーモペイント®およびサーモプルーフは常圧・大気下で使用することを想定した製品です。変色塗膜が露出しており、真空下で変色塗膜からアウトガスが発生する可能性があり、真空装置内を汚染する恐れがあるためご使用いただけません。変色塗膜の上にフィルム等を被せると変色不良の原因になりますので、変色塗膜は露出した状態でご使用ください。
 また、変色塗膜は周囲の気体の影響を受けることがあり、特殊なガス雰囲気下では正常に変色しないことがあります。窒素雰囲気下では一部の温度帯が変色しなかった事例もありますので、条件によってはご使用いただけない場合があります。
 同様に、水や油などの液体が変色塗膜に直接触れるような環境においても、温度帯によっては液体の影響を受けてご使用いただけない場合があります。 詳細は、技術資料に参考データがございますのでご覧ください。

Q.

デューラベル®の使用可能な温度範囲はどれくらいですか?

A.

 弊社で確認している耐熱性は、曝露温度5~70℃までです。高温下ではラベル基材が徐々に黄変する現象が確認されております。弊社で取得した参考データは技術資料をご覧ください。
 また、氷点下でのご使用においては、結露が水滴ではなく霜になり、明瞭に変色せず検知できない可能性があります。

Q.

UVラベル®はブラックライトで変色しますか?

A.

 UVラベル®は幅広い紫外線領域に反応して変色します。技術資料にUVラベル®(品番:SおよびH)の分光感度特性のデータがございますのでご覧ください。
 一方で、可視光に近い領域(約350nm以上)には感度が低い特性があります。このため、ブラックライトなど比較的長波長の紫外線の場合は、長波長側の紫外線領域にも反応する「LED対応UVラベル®」をご使用ください。

Q.

UVラベル®の実物の色見本はありますか? 色差計など数値データはありますか?

A.

 UVラベル®は光に敏感な製品のため、ご提供可能な変色見本は画像データのみです。変色色調の色差計による数値化した参考データは、弊社で試験した場合の技術資料がございますのでご覧ください。なお、変色色調は、ご使用になる光源や試験条件によって変動しますので、技術資料の数値データはあくまで弊社実施試験の一例となります。

Q.

UVラベル®はどれを使用すれば良いですか?

A.

 UVラベル®には感度の異なる4品種があります(S、H、M、L)。どの品種も紫外線の照射量(積算光量)が多いほど、徐々にラベルの色が濃くなっていきます。感度が高い品種ほどわずかな照射量で変色し始め、また対応する最大照射量が少なくなります。ご使用になる照射条件に合わせてご選定ください。
 また、長波長の紫外線に対応したLED対応UVラベル®にも感度の異なる2品種があり、同様に対応する最大照射量が異なります(LED-1、LED-2)。
 なお、ご購入前に使用感を確認されたい場合はサンプル品もご提供可能です。ご希望の場合はお問い合わせフォームからご依頼ください。(数量目安:5枚)

滅菌用資材に関する質問

Q.

ケミカルインジケータだけで無菌性保証は可能ですか?

A.

ケミカルインジケータは「滅菌条件」に達したかどうかを確認するものであり、必ずしも無菌状態になったことを保証するものではありません。

Q.

ボウィー・ディックテストは毎日行わなければなりませんか?
また、バッチ毎で他のケミカルインジケータを使わなければなりませんか?

A.

ボウィー・ディックテストは、庫内を空にし、例えば134℃・3.5分という「同一条件」の中で滅菌器が正常に機能していることを確認するものです。被滅菌物も温度時間も異なる滅菌サイクルでは、バッチ毎にCI・BIを組み合わせた滅菌条件確認が必要となります。

Q.

ISOのType4とかType6とは何の事ですか?

A.

ISOでは滅菌用のケミカルインジケータを役割別にType分けしています。必ずしも数字が高いほど性能が高いわけではありません。

Q.

滅菌バッグを再使用しても大丈夫ですか?

A.

滅菌バッグは新品の状況で使った場合にのみ安全性(滅菌バリア性)が得られるように設計されています。安全のため再使用はしないようにしてください。

海洋事業に関する質問

Q.

機材のレンタルはやっていませんか?

A.

申し訳ございませんが、弊社ではレンタルは行っておりません。

Q.

機器を点検校正に出したいのですが、その間、代替器を用意できますか?

A.

大変申し訳ございませんが、代替器をご用意することができません。観測に空きが
ある期間で、点検校正をご依頼ください。

Q.

サンプルは、ありますか?

A.

商品によって、ご提供出来る物と出来ない物がございます。詳しくはお問合せください。

Q.

6,000m仕様の製品がありますが、品質はどのようにして保証しているんですか。

A.

工場内にある高圧実験水槽にて、水深6,000mに相当する深海環境を再現することで
品質を保証しております。

Q.

危機管理型水位計は、河口などの汽水域では使用できますか?

A.

危機管理型水位計の直圧式センサーは海水に対応していません。故障の原因になるため、海の近くや塩分濃度の高い環境下では使用しないでください。

電設器材に関する質問

Q.

閃絡表示器の長所と短所を教えてください?

A.

長所は安価,メンテナンスフリー,故障率が低いことです。短所は、雷が大きいと架空地線を通じて一度に複数の表示器が作動する場合があることです。

Q.

雷による地絡故障で、閃絡表示器が動作しないこともあるのですか?

A.

閃絡表示器が動作しない小さな電流の雷で地絡故障となる場合があります。特に本線に雷が直撃した場合は、その傾向が見られるようです。

Q.

 Gファインダー本体を購入するとF型表示部は付属しますか?

A.

Gファインダー本体とF型表示部は別売りとなります。

Q.

Gファインダーの長所と短所を教えてください?

A.

長所は、ほぼピンポイントで地絡点を標定できます。短所は、閃絡表示器と価格を比較された場合、ちょっと高く感じる方も居るようです。基本的には較べる対象が違うのですが、、、。

Q.

架空地線がトラスに引き込まれている鉄塔の場合、Gファインダーの選定はどうすればよいですか?

A.

トラス引き込こみを含めて、すべての架空地線に検出部が取り付けられる型式を選定してください。

Q.

 閃絡表示器とGファインダーをどのように使い分けるのが経済的ですか?

A.

閃絡表示器は、超高圧や避雷器設置など地絡故障の発生しにくい系統や地絡故障の発生頻度が少ない系統でのご利用をお奨め致します。Gファインダーは、鳥獣害による雷以外の原因で地絡故障が発生しやすい系統や事故時に迅速な点検⇒復旧が必用な系統や雷による地絡故障が頻発する系統そして山岳地で隣接鉄塔まで移動するのも時間を要する系統で是非ご利用をお奨め致します。

Q.

未使用の閃絡表示器K型とF型表示部を破棄する際はどうしたらいいですか?

A.

法律により個別の破棄ができないため、弊社にて回収を行っています。

テイカウエルドに関する質問

Q.

モールドの耐用回数はどれくらいですか?

A.

型式や取扱い方法で異なりますが、通常、標準的な型式で50~100回です。

Q.

パウダーを購入する場合、点火剤とディスクを別に購入する必要がありますか。?

A.

販売最小単位の各ケースには、必要量の点火剤とディスクが付属します。

Q.

購入したい型式がラインナップにない場合はどうすればよいですか?

A.

溶接したい部材の寸法、形状等をご指示のうえ、ご相談ください。

Q.

パウダーやカプセルが余ってしまいました。どうすればよいですか?

A.

火気の無い乾燥した冷暗所で保管してください。早めに使い切ることをお奨めします。1年以上使用計画が無い場合は、安全データシートに従って廃棄処分をお願いします。弊社は中古品・新古品の転売を認めておりません。安全データシートのお問い合わせはここをクリックしてください

漏油検知材に関する質問

Q.

どの様な箇所で利用するのですか?

A.

幅6cm×長さ50cmの帯状のシールです。適当な大きさに切って、裏紙を剥がして、確認したい箇所へ貼り付けて利用します。油入変圧器の絶縁油漏れを、早期に検出することを目的に電力会社と共同開発しました。変圧器のフランジ部分を始め嵌合部に貼ってご利用ください。その他にも絶縁油をお使いの機材や設備の部品の継ぎ目などにご利用いただけると思っています。

Q.

漏油発見の見分け方法は?

A.

絶縁油が検知材へ浸み込むことによってラベルが白色から明確な黒色へ変化して漏油状態を知らせます。物質の屈折率の違いを利用した検知方法の為、薬品の変質などはありません。(特許第6609085号)
Leak-oil-BA.jpg

Q.

適用できる油種は?

A.

屈折率1.5付近の絶縁油を想定しています。絶縁油、内燃機油、タービン油、モーター油、B重油やC重油など幅広い油種へ適用可能です。絶縁油が検知材へ浸み込むことによってラベルが白色から明確な黒色へ変化して漏油状態を知らせます。その他の液体、例えば屈折率小さい水やエタノール(屈折率1.3付近)などの場合は白色から灰色へ変色します。予め変色特性を把握することで用途を広げられる可能性があります。

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