トピックス-UV関連情報

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UVラベルと利用用途、紫外線に関する情報

  (図:UVラベルが反応する紫外線の範囲と紫外線利用用途について)

当社は紫外線に反応して変色するラベルを開発・製造・販売しています。ラベルは目で見ることができない光線を確認することに役立っています。UVラベルをお使いのお客様の中には、世の中のためになる製品を開発している企業が沢山あります。そんな中から、今 ホットな話題を提供します。

COVID-19によって、紫外線を利用した感染抑制が注目を浴びています。(例: WHO News Roomにおいて、 Webinar: Disinfection using Ultraviolet Radiation など。)紫外線のなかでも、254nm付近は表皮上層まで入り込むのに対して、222nm付近は表皮手前までしか入り込まないといった研究もあるようです。 (下図は、国際紫外線協会による”Far UV-C Radiation: Current State-of Knowledge”から引用)

(図:紫外線波長別の肌への浸透について)

角質でとどまる紫外線を利用した除菌装置は、人が居ても利用可能なものとして更なる注目を浴びています。
当社はUVラベルの提供を通じて、光源メーカーや除菌装置メーカーやそれらのエンドユーザーであるお客様から お話を聞くことができます。この度、協業の観点から、今、注目を浴びている222nmの紫外線を利用した除菌ライト eVIO-100(開発・製造元:(株)クォークテクノロジー)について当社でも取り扱いを開始しました。

eVIO-222.jpg (写真:eVIO-100 (222nm紫外線除菌ライト))


菌・ウイルスへの除菌効果(例)

(写真: eVIO-100の枯草菌を用いた有効性確認試験の結果。物体表面除菌 照射距離60mm
 資料提供:(株)クォークテクノロジー)


利用場所
eVIO-rooms.gif(写真左:検診室での利用例、 写真中央:休憩室やラウンジでの利用例、 写真右:応接室での利用例)

有害な薬剤を使わずに光の届く範囲で対物除菌・空間除菌ができます。応接室や不特定の方が集まるラウンジなど、人が居ても運用・除菌ができます。気になる方には人感機能を利用して間欠運転をすることもできます。スイッチはOFFとONとSENSOR(人感センサーによる間欠運転)の3種類で、どなたにも運用しやすい装置となっています。
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