ローユマーク® RS-1

HOME > 日油技研工業の事業紹介 > 油検知インジケータ > ローユマーク® RS-1


漏油を素早く可視化する <ローユマーク®RS-1>

ローユマーク® RS-1は、高感度タイプの油検知インジケータです。1滴の油でも瞬時に「白」から「赤」へ明瞭に変色するため、発見しづらい油漏れを速やかに可視化することができます。

別途付属のシールを両端に貼るだけで簡単に取り付けができ、きれいに取り外しが可能です。

RM-1と同様、検知できる油の種類も多く、油入機器(変圧器や油遮断器など)に用いられている絶縁油をはじめ、作動油やシリコーン系の油まで幅広く対応します。

配管のフランジやバルブ等に貼り付けるだけで、油漏れを素早く発見することができます。





RS-1の取扱説明書はこちら

用途



  • 油封入機器(例:変圧器, 油遮断器, コンデンサ)の油配管のフランジ、バルブ等油が漏れやすい箇所の確認 
  • 保管または輸送中における試薬瓶や油保存容器の蓋周り
  • 屋外送油配管を接続した直後の漏れ確認


変色




仕様





品番 変色 JANコード
RS-1 白→赤 4582130423554
RS-1 : 10枚/箱     
シール: 30枚/箱     

使用方法

  • 漏油を確認したい箇所にインジケータを設置してください。変色部分が白色の面(表面)を表にして設置してください。


    インジケータの外観(表面、裏面)

  • インジケータの設置には、付属のシール等を使用します。図2のようにインジケータの両端を留めてください。 


インジケータの外観(表面、裏面)

  • インジケータをしっかり設置する必要がある場合は、別途、市販の強粘着テープ等で補強することを推奨します。具体的には、図3のようにインジケータの青色部分に粘着テープを追加で貼る等してください。このとき、変色部分を粘着テープで覆うと、表面と油との接触を妨げられ、裏面からの染み込みのみでしか変色しなくなるため、変色に時間がかかるおそれがありますので、ご注意ください。


インジケータ設置の補強のイメージ

  • 設置箇所はできるだけ平滑面にしてください。また、設置箇所は水・油・錆・埃・霜等を予め取り除いてください。凹凸や汚れ等があるとインジケータが脱落する原因となります。

  • インジケータやシールは、任意の箇所をハサミ等で切断して使用することもできます。

  • インジケータが変色した場合や、破損・汚損等が発生した場合は交換してください。なお、耐久性については、耐候促進試験1年相当を実施し、製品性能に問題がないことを確認しています。

  • 廃棄する際は、各自治体の要領に従い適切に処理してください。

     

     

ご使用上の注意

  • インジケータを折り曲げて使用しないでください。破損や変色部分が異常変色するおそれがあります。

  • 叩いたり、擦ったりしないでください。破損や変色部分が異常変色するおそれがあります。

  • 150℃を超える環境で使用しないでください。耐久性の低下等の品質異常を起こすおそれがあります。

  • シールでの設置は10℃以上の環境で行ってください。10℃を下回る低温環境では、シールの粘着材が固くなり、貼り付きにくくなって、設置できない可能性があります。

  • 水中では使用できません。

  • 火気を近づけないでください。燃焼するおそれがあります。

  • シール全面に油が付着した場合、粘着材の粘着力が低下して、脱落する可能性があります。

  • インジケータに付着した油が揮発等により消失した場合、変色前の色調(白色)に戻る可能性があります。

  • インジケータに付着した油が少ない場合、時間が経過すると、変色前の色調(白色)に戻る可能性があります。

  • 油の種類によって変色色調(濃淡)に違いが生じる可能性があります。

CONTACTお問い合わせ

製品・技術に関するお問い合わせは、こちらより承ります。
お気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

CONTACT US矢印 WEBからのお問い合わせはこちらからWEBからのお問い合わせはこちらから
Copyright (C)2017 NiGK Corporation All Rights Reserved.