トンネル現場の縁の上(⁉)の力持ち『ウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)』

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ウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)について

今回は、ウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)についてご紹介致します。

少し前にはなりますが、某テレビ番組の無人島からの脱出企画で、芸人Aが事前に準備しておいた2つの液体を一斗缶の中で混ぜ合わせ、その液体をブルーシート付の型枠内に流し込むことで、水に浮く大きく膨れ上がった黄色い塊(イカダ)を作製していました。まさに、これがウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)です。
ポリウレタンをWikipediaで調べると、『グリコールを主とするポリオールと、主として2官能のイソシアネートである、ジイソシアネートを反応させて合成する。(一部抜粋)』のような小難しい話が書いてありますが、簡単に言うと『2つの特殊な液体を混ぜると、固まってプラスチックの塊が出来上がるよ』という内容です。



身近なところでは台所用スポンジや、自動車やソファのクッション材などの柔らかいものから、住宅の断熱材やボウリングのボール表面などの硬いものまで、様々な分野で使用されています。


uretanform_1.jpg  uretanform_1.jpg
             台所用スポンジ                断熱材

弊社では、このポリウレタンの仲間であるウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)を使用した製品を取り扱っています。
主な用途としては、トンネルの背面空洞充填工と言って、トンネルの突発的な崩落事故の防止で用いられています。
普段見えているトンネルの裏側(トンネルと山の隙間)には、地下水などの水分が多く流れていることが多く、トンネルが出来た当初は、山とトンネルのコンクリート部分に隙間がない状態で作られますが、時間の経過とともに地下水などの影響で空隙ができてしまうことがあります。
空隙があるとトンネルに対し、山の土圧が均一に掛からなくなり、突発的な崩落事故に繋がります。そこで、この空隙にウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)を注入(流し込む)することにより、空隙を埋め、トンネルが出来た当初と同じように、土圧を均一化して、崩壊を防いでいます。

uretanform_3.png

このように、普段は見えないところで皆さんを危険から守っているウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)。皆さんが通った事のあるあのトンネルにも使用されているかもしれませんよ。

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